年の瀬に寄せて
2019/12/31
年の瀬に寄せて
教頭補佐 飯塚 浩
まもなく平成最後の年と令和最初の年が暮れようとしています。2019年の年の瀬は気温差の激しい日が繰り返され、寒暖差アレルギーという言葉もよく耳にしました。流行語は「ONE TEAM」が大賞を取り今年の一文字は「令」、東京2020の聖火リレーコースも発表されました。
マスメディアからは例年のことながら、この1年に起こった様々な事柄を振り返る情報が発信されています。これらの情報に「そうだったなー」と思いを寄せるのもよいのですが、世の中ではなく自分にとっての様々な事柄を10個挙げてみましょう。っと言われるとなかなか出てくるものではありません。自分のことを思い出すための資料を持ち合わせていますか?生徒の皆さんはポートフォリオを入力していますよね!携帯で写真を撮っていませんか?SNSで自分の情報を発信していませんか?情報化社会に生きている私たちにとって、自分の情報はしっかり整理されていないと思います。皆さんはいかがですか?
私は写真部の顧問をしておりますので、写真を添えたいと思います。上の写真は今年の1月6日に宗像市で観られた部分日食のものです。太陽を肉眼で直接見ると、失明など重大な視力障害を起こす危険性がありますので、日食専用のグラスなどを用いて安全な方法で観察する必要があります。今年のクリスマスの次の日、12月26日(木)にも日本全国で部分日食が見られる予定でしたが、悪天候だったためうまく見られなかったですね。このように写真も自分のひとつの情報として残していくのもいいかもしれません。
それでは、良い年をお迎えください。