校長あいさつ
本校は、東海大学の付属高校として学園の建学の理念に基づき、豊かな人間性と日本の将来を担う使命感をもった人材の育成を目的として教育活動を営んでいます。また、人生の基礎造りである高校時代にこそ、自己の人生観や価値観・歴史観や世界観をしっかりと培う人間教育に力を注いでおります。
その実現のために、三つの具体的な教育方針を打ち立てています。
『ナンバーワンをめざす!』
~高い志と大きな夢に挑戦することで、真のオンリーワンに成長させる教育~
部活動や勉強また挨拶や清掃などいろんな分野で「ナンバーワン」めざして努力を積み重ねること。日本一、福岡で一番、学校で一番、クラスで一番など、それぞれのレベルの目標に向かって努力することが大切です。また、たとえ「ナンバーワン」になれなくても、何か大事なものを手に入れられるはずです。それが「オンリーワン」になるということです。高校3年間で、「ナンバーワン」すなわち高い志と大きな夢に挑戦することで、真の「オンリーワン」に成長させていきます。
『Team Tokai Fukuoka』
~チーム力で団体戦で、仲間と共に成長し、感謝の心を育てる教育~
クラブ、クラス、学校全体が一つのチームだという意味です。チームとは、ひとつの目標に向けて、努力し信頼しあえる仲間の集団のことです。仲間を信じるからこそ自分自身も信じられる。そういったチームとしての信頼が大きな力となるはずです。団体競技はもちろんですが、個人競技も、音楽や文化、そして学習も同じくチーム力が大事です。自分の隣でペンをもって一生懸命に問題を解いている仲間がいるから、自分ももう一問挑戦しようという気持ちになるものです。自分のとなりで汗を流して必死に走っている仲間がいるからこそ、自分もさらに頑張れる。お互い切磋琢磨して、仲間と共に成長し、仲間や周りの人への感謝の心を育てる教育をめざします。
「Team Tokai Fukuoka」は、チーム力すなわち団体戦で教育しています。
「Team Tokai Fukuoka」は、チーム力すなわち団体戦で教育しています。
『主人公は生徒』
~生徒が主人公になる活動を通して、すばらしい大人に育てる教育~
生徒たちが本校の主人公です。学習や部活動そして学校行事で主人公である生徒たちが大いに活躍することを願っています。また、主人公という意味は、自分自身を客観的にみる視点を持つことの大切さを含んでいます。自分自身を客観的に視る観点を持つことは、すばらしい大人に成長するためには不可欠な観点です。生徒たちが本校で3年間すばらしい主人公となって、すばらしい大人へと育てていきます。