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学校生活ブログ

2学期期末試験・3年生学年末試験を振り返って

2019/12/16

2学期期末試験・3年生学年末試験を振り返って

1年10組担任  桶川律暢

 

 1、2年生は二学期期末試験、3年生は学年末試験が終わり、2学期の成績処理を経て評価がでた。気持ちはもう冬休みに入っている生徒も多いだろう。仕事でも勉強でもON ・OFFの切り替えは必要だとすれば、試験が終わって一度OFFにしたい気持ちはよく解る。問題はいつONに戻すかだ。冬休みは夏休みと違って、世の中全体が「年末モード」になる。高校生も「生徒モード」から、家族の一員としての「家族モード」に組み込まれる。親の実家に行く。あるいはおじいちゃんやおばあちゃんが家に来る。中には年末年始に渡って家族旅行に出かける諸君もいるかもしれない。そうこうしているうちにあっという間に冬休みは終わる。ぎりぎりになって、冬休みの課題が追い付いていないことに気づく。そんな経験は痛いほど誰もがしてきた。よく「学生としての卒業は、人生のスタートである」というが、大げさに言えば、「試験の終わりは、次の勉強のスタートである」と言えるかもしれない。節目、節目の定期試験は、学習の到達度を測る区切りである。次の学習内容のスタートはもう迎えている。OFFはここまで。切り替えてスイッチをONに入れ直した諸君が、次の節目で笑うことになる。

さて、かく言う私もここでスイッチをONにしなくては。

 

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