「わかるから楽しい」
2019/07/10
「わかるから楽しい」 授業改革としてのアクティブラーニング
教務主任 田 中 明 人
昨年から始まったアクティブラーニング授業。それぞれの生徒が主体的な学びのスタイルを構築するために、脳動的な授業を行うことを目指しています。先日、行われた校内の研究授業では、それぞれの教科が、その特性を活かして授業を行っていました。また、ICTの使い方も様々で、授業を参観した教員も刺激になりました。
どんな生徒も向上したい気持ちはあると思います。わからなかったことがわかったり、出来なかったことが出来るようになることはうれしいことです。アクティブラーニングの授業では生徒の「なぜ」を大切にしています。一方的に知識を注入するのではなく、個人・集団で学習活動をしながら、「なぜ」を明らかにしていく授業は学ぶ意欲を向上させます。表情も生き生きしています。
「学ぶということは、何かが変わることだ」という言葉を聞いたことがあります。僅か50分という時間の中で、アクティブラーニングを通して生徒の何かが変わるということは、明らかに学んだ瞬間でもあると思います。
抽象的な文章になってしまいましたが、これからも私たちはアクティブラーニングやICTを活かして、「分かるから、楽しい」授業を構築していきたいと思っています。