保健室より
2019/05/25
保健室の役割は生徒にとって様々です。体調不良やケガに対する応急処置としての場、身長や体重などを測定する身体測定の場、今抱えている悩みなどを相談する相談の場、学校保険の手続きの場、その他、困ったことがあったらとりあえず行ってみる場の生徒もいるかもしれません。毎日様々な理由で生徒たちはここに訪れます。
そんな彼らに保健室のイメージを聞いてみました。「心が落ち着く」「静かで穏やか」「明るい」そういった答えが返ってきました。またある生徒は「静かな楽園」とも言いました。確かに教室とは違った空気が流れています。観葉植物があり穏やかなBGMが流れる明るい場所。教室にいる時の緊張がほぐれ、ほっとするような居心地になるのかもしれません。
今生徒たちは高校生という多感な時期を過ごしています。悩み苦しむこともたくさんあるでしょう。どうしていいかわからなくなることもたくさんあるでしょう。そういった時、保健室の存在を思い出してほしいと思います。できる限り生徒の話しを聞き支援をしたいと思っています。高校時代に苦難を乗り越えることが自分自身の成長につながります。3年間という限られた時間で大きく成長することを保健室から願っています。