年の瀬に・・・
2018/12/15
年の瀬に・・・
教頭補佐 飯塚 浩
「年の瀬」の瀬は、川の流れの中で、浅く急な流れのところをいいます。新しい年を迎える前に今年やり残したこと(昔は「ツケ」を返すこと)を急いで片づける様な慌ただしく押し詰まったイメージからこの様に言われているようです。暦で12月になると「年の瀬に入り・・・」というフレーズが使われるようになります。世の中がザワザワする時期ですが、自分の中では一年を振り返る落ち着いた時間を持ちたいものです。
日本の学校は4月に始まり、3月に終わる年度(academic year)が使われています。年の瀬である12月は2018年度のまだ途中です。この時期に今年度を振り返り残り3か月でやるべきことは何かを考えることが大切なことです。何かが終わってから反省をするより、何かの途中で反省をして終わる前に修正を加えるのがイマドキです。
一方では、今年を象徴する流行語や漢字一文字、重大・十大ニュースなど、今年の締めくくり行事がマスコミを賑わしています。自分のこれらを考えてみるのも楽しいものです。
私にとっての流行語は「アイパッド」一文字は「笑」重大ニュースは「宗像の自然」です。皆さんはいかがでしょうか? 良いお年をお迎えください。