『春の陣』から『夏の陣』へ
『春の陣』から『夏の陣』へ
校 長 津山 憲司
東海大福岡の『春の陣』が終わりました。たくさんの部活動の団体・個人が、インターハイや九州大会を懸けて、ナンバーワンをめざして頑張ってくれました。
個人で優秀な成績を残した生徒たちがたくさんいました。ここでご紹介したいと思います。陸上でインターハイを決めてくれたのが3名。3000m障害走で3年生小田部真也さん、5000mで2年生キムンゲ・サイモンさん、そして1500mと3000mの2種目で2年生菅田雅香さんです。柔道部の津嘉山崇さんは、福岡大会優勝でインターハイ出場を決めました。先週行われた九州大会ではベストなコンディションではなくベスト8という結果でした。インターハイでの活躍を期待します。また、総合部の新体操で3年生清水琴音さんが福岡大会総合優勝でインターハイ出場を決めました。昨日の九州大会では総合4位・リボン部門で3位入賞を果たしました。インターハイでの活躍を期待します。
計5名の生徒がインターハイに出場します。健闘を期待したいと思います。また、バドミントン女子ダブルスで2年生松井萌唯さん・田中慧さんペアが福岡県ベスト4となり、先週行われた九州大会でも初戦を突破しベスト16となりました。2年生ペアですので、今後に期待しています。
団体戦では、インターハイ出場は逃したものの、各部活動が「東海大福岡」の看板を背負って熱い闘いを繰り広げくれました。サッカー部は準決勝で、東福岡に1対2で敗れたものの、秋に期待できる内容でした。女子サッカー部も決勝で福岡女学院に惜敗しましたが、秋の選手権では借りを返してくれると思います。女子バスケットも4位という結果でしたが、1位~4位まで全く差のない好ゲームでした。剣道女子は3位という過去最高のすばらしい結果でした。柔道団体戦・バドミントン団体戦・ラグビーはベスト8という結果で、次にまたつながる大会となりました。女子バレーボール部も県大会出場とチーム数の多い競技のなかでの健闘でした。また、男子バスケット部が復活し、公式戦にも参戦しました。ソフトテニス部のたくさんのペアが奮闘してくれました。
『春の陣』が終わり『夏の陣』へと移ります。野球部が春の選抜大会に引き続き夏の甲子園めざし、7月10日を初戦に熱き闘いが始まります。“勝利へのハングリー精神”をもって闘ってほしいと思います。また、いつも応援で勇気づけてくれている吹奏楽部とチアリーディング部が、自らの闘いに挑みます。吹奏楽部は福岡支部のコンクールにて、県大会出場を狙います。チアリーディング部は全国大会出場を懸けて九州大会に臨みます。インターハイに出場する5名と同じく、この夏の健闘を祈っています。
さて、皆さん、この夏もそれぞれのナンバーワンをめざしチャレンジしてください。ナンバーワンになれずとも、そこから大きな経験を得られることでしょう。“Be the No.1”
最後に7月3日から期末考査は始まります。まずはそこを頑張ってくださいね!